★新米スタッフによる京都撮影所日記。本編放送と併せておたのしみください。

 

 
■ 1月1日
明けましておめでとうございます。
みなさまお久しぶりです!
そうそう、ちょっと前の話になりますが、29部の最終回、皆さんいかがでした?
アタシは御老公の涙のシーンと、助さんと次郎坊のくだり、あと格さんが堀に落ちるところが大・大好きです!
新聞などでも大きく取り上げられた御老公の髭ですが、格さんが剃刀で髭を整えているシーンを覚えていますか?
エッ!、付け髭なのに剃れるの〜?と思われた方、これが特殊メイクのマジックワールドなのです。
御老公の髭を作られたのは、特殊メイクの第一人者、MAKE‐UP DIMENSIONS の江川悦子さんと寺田まゆみさん。
当サイトでもいつか、お二人のインタビューなど出来たらいいな〜と思ってます。
個人的には、ハリウッド映画のことをいろいろ聞けたのが嬉しかったッス!
その御老公の髭ですが、「風になびくような、自然なモノを…」というコンセプトで製作されました。メイド・イン・ハリウッドなんですよ〜。
 

 
■ 1月7日
いかがでしたか?水戸黄門第30部第1話!!
水戸黄門29部からウンヶ月、いよいよ水戸黄門30部の放送がスタートしました。
放送を祝して今までの撮影のお話を一気に!

秋の京都でクランク・イン!
秋の京都は日本晴れ。
撮影の前に、出演者スタッフ一同御払いをしました。
こういう時って背筋がピキッって伸びますよね。そしていよいよ撮影開始です!
第1話は、お正月の水戸からはじまりましたよね。
撮影所では、御老公をはじめとするレギュラー陣もゲスト陣も大張り切りでした。
第2話からは、ちっちゃくて可愛い(?)旅の仲間が加わります。
ちっちゃくて可愛いくて(?)、やたら元気なこの仲間は、セットだろうがロケだろうが走りまわります。転ぶなよ〜!といつも思ってます。
さて、ロケといえば、秋の京都は観光シーズン。寺社仏閣も太秦映画村も大賑わい!
これから観光などで京都に来た際にロケに遭遇された方は、ロケ隊が協力をお願いしますときは、宜しくお願いしますね!皆様のご協力あっての、「水戸黄門」です。
ということで、ここで、ロケ地をめぐるちょっといい話を。

アタシの好きなロケ地(1)
あたしの大好きなロケ地のひとつに、夜の大覚寺あります。月なんか出て、それが池に照っていて、巨木の下でのチャンバラなんか繰り広げられるとサイコ−です。
大覚寺一帯は、所謂嵯峨の観光コースです。
なんだか今は渋谷よりもココの方が人が多い感じです。アタシはこのコースの中にある、Iという人形店が大好きです。あと、念仏寺が好き。

アタシの好きなロケ地(2)
太秦からはちょっと遠いんですけど、琵琶湖のほとりの近江舞子という所が好きです。でも、冬は死ぬほど寒いんです〜。
琵琶湖のまわりは、アタシのような東国の人間にとってとても魅力的なところです。ロケに行く度に、一度のんびりしたいなぁなんて思ってますけど、仕事はちゃんとやってますよ。勿論!

といった感じで(?)、撮影は順調です!
なんだかアタシの個人的なことを書き続けてしまったかしら?
次回は、今シリーズご出演の多彩なゲスト陣をご紹介できたらなぁと思ってま〜す!
 

 
■ 1月21日
ヒンプク!ヒンプク!
そうそう、第1話『初春の旅立ち』での村野武範さん扮する堀川厚信と、おるいさんの軽妙なやりとり。
何よりあの「ヒンプク…ヒンプク…」という呪文(?)のおかしいと言うか、おもしろいというか、良かったですよね。
皆さん、一緒にこのコトバを流行らせません?

少年たち、走りまわる!
第2話『やんちゃ坊主が仲間入り』で登場する良助と源吾。タイトル同様、普段の二人もとっても「ヤンチャ坊主」という言葉がぴったり。御一行に可愛がれ、元気よく撮影現場を走り回っていました。
「オーイ転ぶなよ!」ロケ先で声をかけたのは助さんか、格さんか。はたまたオソレオオクモ御老公か。とにかく元気な少年たちなのです。

素敵なゲストたち(1)
第3話『肝っ玉おかみの決闘』のゲストは、中村玉緒さん。
撮影現場でも玉緒さんは、みんなの太陽。
玉緒さんの話に思わず吹き出してしまう御一行でした。

旅は波乱万丈!
第3話では熱を出したり、もうイロイロ大変な源吾クン。
旅は波乱万丈!でも御一行をはじめ、みんな君を応援しているよ。
旅はいろんな出会いがある…キミはこの後トンデモナイものと遭ってしまうのよ!
今はナイショだけど・・・皆さんにもナイショ。

素敵なゲストたち(2)
日本一の快男児といえばこのひと。
次週放送、第4話『殿を殴った指南役』のゲストは、藤岡弘さんです。
みなさんご承知かもしれませんけど、藤岡さんは本物の剣の達人です。
そばで拝見していると、ホントにカッコいいのでクラクラしてしまいました。
 
 
 
 
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