水戸黄門

2017年10月4日より 毎週水曜 よる7時 BS-TBS

C.A.L.

各話あらすじ

第九話 「炎に消えた黄門様(八戸)」 2017年12月6日放送 脚本:尾西兼一  監督:矢田清巳

藩主・南部直政のお国入りを前に、城代家老・梶川修理はたいそう苛立っていた。修理は、直政を始末した上で我が孫を世継ぎにし、お家乗っ取りの企みを進めていたのだが、事がうまく運ばずにいた。その頃、老公一行は旅の目的地、八戸にたどり着いたが、勢いを増す九郎太ら忍びの襲撃に窮地に立たされる。その絶体絶命の危機を救ったのは記憶の戻った詩乃だった。詩乃は老公を庇って升六の毒を受け倒れてしまうが、老公の昔馴染みで直政の母でもある霊松陰によって助けられる。霊松陰との思いがけない再会に、若かりし頃の苦い恋を思い出す老公。“先代の八戸藩主・直房に霊松陰を奪われた”頃から何も変わらない自分の朴念仁ぶりを自嘲するのだった。そんな中、お国入り目前である直政が留まる御仮屋と老公、霊松陰らがいる草庵が同時に襲われる。老公の指示で直政の元へ向かう弥七、助三郎、格之進。升六に手間取り、ようやく3人が戻った時には、草庵はすでに焼け落ちていた。老公の運命やいかに――!!