水戸黄門

2017年10月4日より 毎週水曜 よる7時 BS-TBS

C.A.L.

各話あらすじ

第七話 「時の太鼓とじゃじゃ馬姫(一関)」 2017年11月15日放送 脚本:池田政之  監督:平田博志

老公一行は、一関を見下ろす峠道ですれ違う商人たちから、城下が一関藩主・田村建顕の娘・鶴姫の婚礼に沸いていると聞く。話を聞いた助三郎は、鶴姫見たさに一足先に城下へと。そんな時、老公は急な腹痛に見舞われるも、通りがかった旅一座・嵐胡蝶に助けられ、一座の荷車に乗せてもらう。しかし、芝居小屋を目指す途中で商売敵の旭座に襲われる。聞けば旭座は、藩の重役らを後ろ盾にして、城下の商人たちの稼ぎの大半を巻き上げ、家老一派に密かに渡しているらしい。一方、お城では姫が逃げたと大騒ぎ。さらに建顕は、時報以外で鳴らすことが許されない「時の太鼓」を打ったと濡れ衣を着せられていた。しかしこれは、お家乗っ取りを企む家老・田村将監の差し金であった。事の次第を知った老公は、後日、芝居小屋寿座で『花一関悪党成敗』の幕を開ける。満員の客の前で、将監が仕組んだお家騒動の一部始終を老公、助三郎、格之進、弥七そして逃げた筈の鶴姫と共に嵐胡蝶一座が演じる。