水戸黄門

2017年10月4日より 毎週水曜 よる7時 BS-TBS

C.A.L.

各話あらすじ

第六話 「愛しき妻は里隠れ(志津川)」 2017年11月8日放送 脚本:尾西兼一  監督:小川岳志

砂浜に足をとられ怪我をしてしまった老公は、通りがかった仙台藩勘定方役人・田代小十郎から薬をもらう。その後、志津川の宿場町で偶然小十郎と再会した一行は、夕食をご馳走してもらうことに。老公は、小十郎の妻・詩乃がもてなす料理に舌鼓を打ちながらも、何かをごまかそうと酒を煽る小十郎を気が気になった。小十郎は、御用商人と共謀し入れ札の改ざんで私腹を肥やす勘定奉行・原田源之丞の不正を知りながら何もできない自分に苛立っていたのだ。その時、台所に立つ詩乃の元に、石礫を包んだ紙片が投げ入れられる。紙片は、公儀隠密からの呼出し。実は、詩乃は代々この地に忍ぶ里隠れだった。待ち合わせ場所にやって来た詩乃の目の前で、公儀隠密の男が殺される。その様子を見ていた柳沢の放った忍び・蛇骨の升六が、詩乃に近づく。そして、小十郎に正体を知られたくなければ、公儀に仇なす老公たちに毒を盛れと囁くのだった。