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製作発表

 
2006年7月7日。梅雨真っ只中のこの日、快晴とはいきませんが、雨が上がっております。
水戸黄門パワーのおかげでしょうか!?
さぁ、今回も行きましょう!限りなくノーカットでお届け!!CAL名物(?)製作発表レポート!


高野アナウンサー


皆様本日はお忙しいところ、『水戸黄門第36部』の試写会と製作発表をご取材頂きまして誠にありがとうございます。また既に試写会、写真撮影会とご取材いただきました皆様、まことにありがとうございます。続きまして、製作発表を始めさせていただきます。
さて、先ほど第1話をご覧いただきましたように、黄門さま一行は金沢を目指して旅立ちますが、この後どのような旅になってしまうのでしょうか。大変楽しみになってまいりました。みどころたっぷりの第36部についてスタッフ、ご出演の皆様からじっくりとご取材いただきたいと思います。さて皆様大変長らくお待たせしました。ご出演の皆様にご入場頂きたいと思います。

♪あゝ人生に涙あり   〜出演者入場

ご覧のように、本日「七夕まつり」にちなみまして、皆さま浴衣でご登場いただきました。梅雨空を吹き飛ばすような鮮やかないでたちで、勢ぞろいしていただきました。

申し遅れました、私TBSアナウンサーの高野貴裕です。よろしくお願いします。先ほど試写会の冒頭でもご挨拶させていただきましたが、私、今年の3月に宣伝部の「チャンネル・ロック」という番組の取材で、なんと「水戸黄門」に出させていただきました。その節は皆様ありがとうございました。いわゆる共演者でございます。よろしくお願いいたします。さて、和気藹々とやってまいりましょう。今回、お手元の資料にもありますように、「水戸黄門」第36部は、黄門さまご一行が各地の名所旧跡を訪ねまして、金沢、広島で現地ロケを行います。立ち寄る各所の風景のロケ撮影も行っておりまして、ハイビジョンシネマモードの美しい映像で、黄門さまと一緒に旅をしている気分で番組をご覧になっていただけると思います。
また、「水戸黄門」初出演の魅力的な俳優さんたちをゲストにお招きしまして、新鮮な雰囲気でドラマをご覧になっていただけます。そのような見どころがたくさんあります。まずは、中尾幸男チーフプロデューサーからご挨拶をいただきたいと思います。中尾さんよろしくお願いします。


中尾幸男チーフプロデューサー


皆様お忙しいところ今日は「水戸黄門」第36部の製作発表に大勢お集まりいただきましてありがとうございます。平素は、「水戸黄門」を応援していただきまして、改めてこの場をお借りしまして御礼申し上げます。ありがとうございます。
今日はちょっと趣を変えさせていただきまして、「七夕」ということで浴衣姿でレギュラー勢ぞろいさせていただきました。この番組は7月24日から放送が再開して、第36部がスタートいたします。実は、8月4日がそもそものこの番組のスタートでございまして、8月からはいよいよ38年目に突入ということでございます。皆さんに支えていただいたお陰だと思って感謝しております。ありがとうございます。
今回の大きなテーマと申しますと、ポスターをまずご覧いただければと思います。これは嵯峨野の実際の竹林の中で撮影したものでございまして、今回は全国漫遊いたしますけれども、その中で特に「日本の美」ということをテーマにして景勝地、名所旧跡を訪ねるというのがひとつの大きなテーマになっております。このところテレビもハイビジョン時代に突入いたしまして大型の薄型プラズマテレビ、液晶テレビが非常に急速な勢いで普及しておりまして、ご茶の間でも美しい風景を堪能していただいておりますが、「水戸黄門」もそれに合わせるように、全国をまわりながらいろいろな世直しの旅をしてまいりますけれども「日本の美」ということをひとつテーマにして今回は旅を展開していきます。
先ほどご覧いただきました、日光東照宮をはじめ、建物、善光寺、神社仏閣、出雲大社も出てまいります。それから日本三景の天橋立から広島厳島神社、金沢の兼六園。最後は世界遺産に指定されました高野山から京都へということで、日本の美しい風景を視聴者の皆さんと一緒に共有しながらご一行の旅ということでございます。是非お楽しみいただきたいと思います。
その中で特にですね、今回は実写を大事にしたいということで、先だって6月には金沢の兼六園と金沢城にてロケを致しました。来週は広島の厳島神社他、ロケを致します。滅多に大きなロケは致しませんですけど、今回はそういうテーマ設定ということもございまして、出演者一同スタッフ一同頑張っていい画といいお話を作っていきたいと思っております。ぜひ、お楽しみ頂きたいと思います。
それから、この4月にナショナル劇場50周年を迎えさせていただきました。その際も、いろいろ取材にご協力頂きましてありがとうございました。2時間のスペシャル番組も制作致しました。そういう記念すべき年に新しい気持ちでまた制作してまいりたいと思います。今回からコメディリリーフ役で、よろず屋の千太に代わりまして、新しいキャラクターが登場致します。それは後でご紹介させて頂くことに致します。10話から登場致します。
それからエピソードをひとつふたつご紹介させていただきたいと思います。
アキちゃんが、小学館さんの『小学5年生』という……今、小学5年生?

(斉藤晶   はい!)

『小学5年生』にアキちゃんバージョンのコミックがスタートすることになっております。すぎえみこさんという作家の先生にお願いしましてですね、『水戸黄門』からスピンオフでアキちゃんバージョンの『DokiDokiアキの忍法帳』というシリーズが始まることになっております。
それから、先だって金沢と名古屋でこのメンバーで「ファミリーコンサート」というのを実施しました。打上げ等でみんなでカラオケなんかで歌うということはあるんですけれども・・・。ホールを借りてお金を頂いて演奏会を致しました。大変好評を頂きまして、今後ともこちらもぜひ皆で続けていこうというふうに思っております。
先ほどのロケですとか、こういったコンサート、新しいTRYをしながら、視聴者の皆さまとなるべく接点を持っていこうと考えております。そういったことも、これからの「水戸黄門」の番組を支えて頂く皆さまとセッションの場にしていきたいと思っております。
ちょっと長々とお喋りしてしまって申し訳ありません。それでは、出演者の皆様から一言ずつ第36部の抱負を語って頂きたいと思います。どうもありがとうございました。


高野アナウンサー


ありがとうございました。
それでは、ご出演の皆様からご挨拶を頂きたいと思います。先ほど、写真撮影でお持ちになった七夕飾りには、実はですね、ご出演の皆様ご本人がメッセージをお書きになった短冊が飾ってありました。その言葉もご披露頂きながら、ご挨拶を頂きたいと思います。


里見浩太朗さん


七夕の夕べにはちょっと時間が早いですが、今日はこうして浴衣で登場させて頂きました。今日は皆様方、お忙しいところをお集まり頂きまして本当にありがとうございます。
『水戸黄門』は36回目が放送されます。私の今日の七夕の短冊は、「人の愛、人の情けをこの世の中に。と、願いを込めて36年 梅里」。“梅里”というのは、水戸黄門の筆名というんですか、何名というんですかね……言葉では梅里と書くんですけれども。これは水戸黄門の願い。光圀の願いであると共に私の願いでもございます。昨今本当に暗いニュースが蔓延しているというか・・・。子供が親を殺したり、親が子供を殺したり、それからテポドンが飛んで来たり……本当にあまり明るいニュースがない。
そんな中で『水戸黄門』を通して、そんな世の中にならないように愛と情けを何とかこう、黄門のドラマを通して感じて頂きたい。親も子供も何かを感じてもらいたいというのが黄門の永遠のテーマでございまして、そんな意味で温かい愛に包まれた黄門のストーリーを皆様に見て頂きたい。
とにかく、私も黄門を仰せつかりましてすでに6年でございます。アッという間でございます。年月が流れるのは早いものだとつくづく思うわけでございます。とにかく何としても皆様方にご協力頂きまして、まずは視聴率を取りたい、上げたい! と、そんな願いがございます。皆様方の温かいご声援ご協力を是非ともお願いしたいと思います。今日は本当にありがとうございました。


高野アナウンサー


ありがとうございました。続きまして、佐々木助三郎役・原田龍二さん、ご挨拶をお願いします。


原田龍二さん


皆さんこんにちは。原田龍二です。
私事で恐縮なんですけど、3歳の息子が先日、「ウルトラマンと助さんはどっちが強いの?」という質問をぶつけられまして、「助さんに決まってるだろ!」というふうに即答してしまいました。その言葉に責任を持って頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。それで、短冊に「もっと強くなるぞ!」としたためさせていただきました。
よろしくお願いします。


高野アナウンサー


ありがとうございます。続きまして、渥美格之進役・合田雅吏さん、お願いします。


合田雅吏さん


こんにちは、合田雅吏です。よろしくお願いします。
僕はですね、短冊に「美味しいものを食べ尽くすぞ」と書いたんですけれども。食べることが自分は大好きで、水戸黄門一行で全国をまわるので、その間にいろんな物を食べたいなと思って書きました。
私事なんですけれども、撮影の休みの日によく行く、老夫婦がやっている洋食屋さんがあるんですけども、そこのカニクリームコロッケとかハンバーグとかいうのが美味しいのは当然なんですけれども、食べるとホッとするというか、素朴でつい頬が緩んでしまうというか、そういう洋食を出すお店があって。この間行った時に厨房でお父さんとお母さんと話す機会があったんですけども、二人が本当に楽しそうに料理をしてるんですよ。だから、それを見て「あぁ、楽しそうに楽しみながらやっていることが味に出て来るんだな」と感じたんです。
だから僕もですね、今まで以上に渥美格之進役というのを真剣に、それでいてとことん楽しんで、テレビを見ている人たちにですね、顔がちょっとほころんでしまうような表情を見せてもらいたいなと願ってこれからも頑張っていきます。よろしくお願いします。


高野アナウンサー


ありがとうございました。続きまして、疾風のお娟役・由美かおるさん。先日は横浜スタジアムの始球式おつかれさまでした。


由美かおるさん


本当にいろいろなことをやらせて頂いて、本当に幸せです。毎日いろんなことを学んでおります。疾風のお娟の由美かおるです。
これはですね、とっても当たり前なんですけれども(短冊を掲げて)「水戸黄門見てね。ワクワク、健康そしてありがとう」。本当に黄門を皆さんに見て頂きたいと思っております。やはりあの、黄門の関係者の皆さん、スタッフの皆さんが、もう暑い中また寒い中、一生懸命皆で作り上げているドラマを、本当にその気持ちが見てくださる皆様に伝わるればいいなと思っております。とにかくやっていて楽しい。ということは楽しい中には一生懸命。それに全身全力のエネルギーを注ぎ込むということじゃないかなと思うんですが。そんな『水戸黄門』です。本当に大勢の皆様に見て頂きたいと思っております。
『水戸黄門』の中でやはりそうですね、私はこれからも妖精のように頑張っていきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願い致します。


高野アナウンサー


ありがとうございました。そして、風の鬼若役・照英さん。よろしくお願い致します。


照英さん


皆様、こんにちは。照英です。私の願いはこちらでございます。『器の大きな男へ』イメージ通りかもしれません。私、『水戸黄門』始めさせていただきまして5年目になりました。その中で歳も徐々に32へと向かい、身体はでかくても心はまだまだ小さい男でございます。もっと身体に合った、歳に合った、男らしい、そのままストレートに向かっていける人間を、男を目指していきたい。そう思っております。今後も末永く温かく照英を見守ってください。今シリーズも頑張ります。よろしくお願いします


高野アナウンサー


続きましてアキ役の斉藤晶ちゃんです。お願いします。


斉藤晶さん


皆さんこんにちは。アキ役をさせて頂いてます斉藤晶です。私の願いは『ステキな女のコになりますように』という願いです(笑)。私は心が優しくなる女の子になっていきたいなと思います。今回の36部のアキは、ちょこっと立ち回りが増えていきます。そして、ご老公様を守りながらアキが強くなっていくのを見守って下さい。『水戸黄門』は7月24日(月)夜8時〜始まります。皆さんぜひ、夜ごはんを食べて、そしてテレビの前に座って、楽しみながら見て下さい。お願いします、ありがとうございました。


高野アナウンサー


ありがとうございました。ここでもうおひと方、新しい旅の仲間を紹介したいと思います。第10話から一行に加わります、おけらの新助役・松井天斗さんです。松井さん、どうぞお入り下さい。松井天斗さんでいらっしゃいます。大変腰の低い松井天斗さんですけれども、おけらの新助役・松井天斗さん。一体どのような役でどの様な方なのでしょうか? 自称水戸黄門ファミリーの私としても大変気になるところですけれども。それではご本人の紹介と役柄のご説明は藤田知久プロデューサーにお願いしたいと思います。


藤田プロデューサー


おはようございます。CALの藤田でございます。今日は視聴者の皆さんと『水戸黄門』をつないで頂いている記者の皆さんに、こんなにたくさん集まって頂きまして本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。紹介致します。このシリーズからおけらの新助役、新しいコメディリリーフ役として登場する松井天斗です。(拍手)群馬県の出身で1979年生まれですから、34歳?

(松井 はい)

34ですね? 彼は92年の4月からですね、ある劇団でひたすら喜劇俳優としての修業を積んできたという人物で、今回、総勢100名を超える候補者の中からですね、見事に選ばれました期待の新星でございます。何卒よろしくお願いします。役のあらましでございますが、家業はよろず屋でございます。家業を継ぐのが嫌で家を飛び出した新助ですが、第10話、10月の放送になりますが、天橋立でご老公一行と出くわします。調子良く、例によって仲間入りする訳ですが、第13話まで一行に付かず離れず旅をして、13話の萩までやって来ますと、そこに新助を追ってくれと頼まれた桜金造さん演ずる安五郎に追い付きます。ですが、この安五郎が新助に輪を掛けたようなお調子者でですね、遊び呆けているという有様で、さもありなんと、ご両親自身が追い掛けて来ます。このご両親が魁三太郎さんと重田千穂子さんが演ずるご両親になります。追い付いて、ご老公を巻き込んでのスッタモンダになりますが、ご老公は土地の事件を解決すると共に、新助一家の家庭問題も円満に解決して萩を旅立つ、というようなストーリーになっております。新助は自らの将来は自分で決するんだと、そのための勉強に老公一行について行くんだというようなことで、またまた調子よく旅を一緒にするというような設定になっております。
また、今回のこのコメディリリーフ役のコンセプトですが、今回のシリーズが第36部ということでおわかりのように、長くシリーズを続けさせて頂いている『水戸黄門』ではですね、キャスティングにおいてお客様への馴染み感を非常に大切にしております。また一方で、それとは逆にですね、お客様が求める新鮮味をレギュラー陣の中にどう反映させるかということもまた重要なポイントで、この2つを両立させるということは大変難しいことなんですが、『水戸黄門』長いシリーズの中ではですね、金魚鉢の水は少しずつ替えなければいけないというような1000回を超える中での歴史が作った知恵がございます。それを活かしての今回のキャスティングというのがコンセプトの一つでございます。第2部〜第28部まで、ご存知の高橋元太郎さんが演じられたうっかり八兵衛、そのイメージをある意味では受け継いだ形の第33部〜第35部の三波豊和さんが演じたよろず屋の千太というような先輩コメディリリーフ役がございます。その場合ですね、ある意味では助さん格さんと同年輩、あるいは少し年上というような設定でございました。またビジュアル的には丸ポチャというようなイメージがございました。その辺を今回、おけらの新助の登場によって変化をもたせたいというようなのが、今回のキャスティングでございます。助さんと格さんに、自分より年下のおっちょこちょいの若者を絡ませることによってですね、この若者の悩みや問題を助格がどう取り組むか、またそういう助格、あるいは新助をご老公がどう見守るのか、というようなことをぜひ助格の成長談である『水戸黄門』の中でですね、わかりやすく別の角度から描いていきたいと、そんな意味合いで登場させたおけらの新助でございます。どうか長く可愛がって頂きたいと思います。何卒よろしくお願い致します。


高野アナウンサー


藤田さん、ありがとうございました。おけらの新助、どういった展開になっていくのか楽しみでございます。
それでは松井天斗さん、ご挨拶頂きますが、その前に松井さん。
松井さんは『水戸黄門』ご出演をきっかけに、芸名をお付けになったということなんですけれども、その名付け親からメッセージが届いております。早速まいりたいと思います。誰なんでしょうか? こちらです、どうぞ。


メッセージ


こんにちは。歴史のある『水戸黄門』におけらの新助役・松井天斗の育ての父、萩本欽一です。いや、育てって…近くにいた萩本欽一です。未来のコメディアンを育成する中で、彼はコメディアンとしては失敗作です。ダメ人間ということではございません。コメディアンのとしての修行中に「お前マジメにやれ!」と怒鳴りましたら、以後マジメにやりすぎてコメディアンとしては失敗作でございます。しかし、マジメにやることには天下一品です。今回、そのマジメさが認められてキャスティングされたとは本当に嬉しく思っております。皆さん、どうぞよろしくお願いします。
スタッフの皆さん、松井を怒鳴ると貧血で倒れます。これ持病らしいです。
里見浩太朗さん、お世話になります。一言ご注意申し上げますと、食事など連れて歩かないようにして下さい。言葉の対応ができません。付き合う言葉をもっていません。ただウロウロするだけで邪魔です。どっちかというと「俺のカバンを持て」とかそういうことでは、彼は成り立つと思います。そのようなお付き合いをしていただければありがたいと思っております。
尚、松井天斗という芸名は、これは番組のために新たに付けることにしました。『天斗、天に向かって大きく翔け!』そんな意味はございません。実家がテント屋さんなんで、『水戸黄門』が終えたときは実家が継げるように松井テントの松井天斗、こういう形式でいったら実家が喜ぶと思って付けた名前です。「いつまでもこの番組でいるのもありがたいが、実家も近くで待っている」。みなさん、どうぞよろしくお願いします。
あっ、記者のみなさん。彼にインタビューしても無理です。インタビューの応える言葉を持っていません。「あー」と「うー」しかないですから。そのまま放っておいたほうがいいと思います。
あー、松井君にひとこと言うと・・・「今、俺『水戸黄門』に出ている松井なんだ!」この言葉で早く嫁さんをもらうように。今まで代表する番組がなかったんでそのことは言えなかった。
「急げ!嫁さんを!」
大変失礼致しました。松井天斗よろしくお願いいたしします。


高野アナウンサー


はい、以上でございます。萩本欽一さんが名付け親だったんですね。


松井天斗さん


はい。そういうことでございます。


高野アナウンサー


ありがたいお言葉を頂きまして・・・


松井天斗さん


はい。本当にもう、うちの父親も跡継ぎができたと大喜びしております。
いや、まさか、こんなかたちで言葉をもらえるとは思っていませんでした。


高野アナウンサー


額から変な汗が・・・


松井天斗さん


はい・・・


高野アナウンサー


それでは松井天斗さんのご挨拶です。改めて、よろしくお願いします。


松井天斗さん


初めまして、松井天斗と申します。本当に実家が松井テントというお店でございましてですね、こんな形で後を継ぐとは思ってもいませんでした。ちなみに私、『水戸黄門』が決まったときにですね、電話でマネージャーから「『水戸黄門』決まったよ」と言われ、本当正直ドッキリかと思っていまして、家に帰ってどれだけCCDカメラを捜したことか……本当に撮影が始まるまでドッキリだとずっと思ってたんで、本当に失礼なんですけれども、プロデューサーの方たちとお会いする時、仕掛け人なんだなぁと。この方たち仕掛け人なんだなぁと(笑)思ってですね、そうしたらですね、京都に行ってカツラ合わせとかして、そしてまた水戸黄門ファミリーの方とお会いした時にですね、ああこれは深夜番組ではなくゴールデンのドッキリなんだと思いながら、「よろしくお願いします」「よろしくお願いします」、って言って。で、撮影を始めた時にコレはドッキリじゃないんだと思いました。本当にですね、皆さんと会ってお話しした時にですね、素敵な方ばかりでですね、本当に里見さんクラスになりますと、「おはようございます」って言っても挨拶をしない。自分が認めた奴じゃないと挨拶をしないって聞いてたものですから、「おはようございます」って言ったら「おはよう!」って言われて、アレもう認められたのかなぁ?(笑)って。ちょっと若干鼻が高くなって。本当にこんな松井でございますけれども、これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします。


高野アナウンサー


松井さん、ありがとうございました。



新しい仲間も加わった水戸黄門ファミリー。第36部はどんな旅になる?
浴衣姿の登場に、びっくり。アキちゃんの漫画も楽しみです!


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