雛形あきこ

吉川さん:続きまして、新しい役・楓を演じていただきます、レギュラー陣の紅一点、雛形あきこさんです。


雛形さん:みなさん、こんにちは。雛形あきこです。このたび第42部の新しい役として参加させていただきます。生まれたときから放送されていた、歴史あるドラマに参加させていただくことは、とても光栄ですし、幸せでもあります。今まではドラマなどに出演しても親戚から連絡が来るようなことは特になかったのですが、今回の水戸黄門のレギュラーが決まったということを知って「頑張ってね」という連絡が来たので、それくらいすごいドラマなんだということを始まる前から感じております。今まで水戸黄門を楽しんでいたファンの人たちももちろんですけれども、新たな水戸黄門になっていますので、若い人たちにもたくさん見ていただければと思っています。どうぞよろしくお願いします。

吉川さん:
さて続きましては、今回が3回目のご出演となり、すっかり定着いたしました八兵衛役の林家三平さんです。

三平さん:今回、助さん、格さんが新しくなったということで、東さんは「三ちゃん、暑いねー」なんて話ながら仲良くさせていただいていますし、的場さんはいつも笑顔で「俺は燃えているぞ!」と言いながら楽屋に入ってきていまして、本当に楽しいメンバーです。自分は、ほんわかとした雰囲気を出していきたいと思っております。今回、先回りして宿を取るといったコーディネイターの役回りがつきました。今後とも、精一杯笑顔で務めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

吉川さん:さて、黄門様の旅をいつも陰から支えております風車の弥七を演じていただいております内藤剛志さんです。今回、6回目の登場となります。よろしくお願いいたします。

内藤剛志

内藤さん:こんにちは、内藤です。時代劇といえば、大河ドラマを除くと現在オンエアされているのはこの1本だけです。しかも、大河ドラマは史実に基づいていますが、オリジナルの時代劇というのはこの水戸黄門だけで、たった1つの時代劇となりました。とても寂しいことですが、その1本に自分が参加できているというのは、本当に嬉しく、誇りに思います。先ほど、出演者の皆さんが子どもの頃、水戸黄門の真似をしていたということをおっしゃっていましたが、今僕たちがやっているドラマも今の子どもたちにとって同じようでなくてはいけないと思います。いつか、その子どもたちの中から、助さんや格さんが現れて、この壇上に立っていることといったことが自分の理想です。そうですね、言葉がそぐわないかもしれませんが、僕らはリレーのランナーみたいなものだと思っています。誰かに自分のバトンを渡すまでは、走り続けなくてはいけないし、この番組が絶対になくなってはいけない、つくり続けなくてはならない。その中の自分はランナーのようなものだと思っています。今回、新しいメンバーになって、新しい船に乗ったような気もするんだけど、行く先は変わらないと思います。そこが水戸黄門の魅力だと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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