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柏崎市

日本の渚百選のひとつに数えられる鯨波など、15ヶ所の海水浴場があり、総延長42kmの海岸線があります。遊覧船に乗って、野性のイルカに会いに行くツアーなど、マリンレジャーが多数あります。景勝地の米山福浦八景や、国道8号沿いに点在する、逸品珍品を集めた複数のコレクション館、高柳地区のかやぶきの里など、見所も多数あります。かやぶきの里は、のどかな棚田や茅葺き民家が点在し、昔話に登場する日本の原風景のようです。古民家に泊まって、じょんのび(のんびりとして気持ちいい)自然体験が出来ます。名物の鯛をはじめ、海山の幸の宝庫でもあります。越後三大花火大会の一つでもある『ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会』も有名です。  
柏崎市の地図

(1) 星野邸

住所:柏崎市市野新田
雪国ならではの風情を感じる星野邸は、個人の所有です。現在は住居としては使われていませんが、昔ながらの農耕道具等が保管されています。一般公開は残念ながらしておりません。ふみ子の実家という設定で、使わせていただきました。
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畳を上げて、筵を敷いて貧家を演出
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囲炉裏が懐かしい

(2) 鵜川神社

住所:柏崎市大字新道
創立は不詳。式内社と伝えられている。元暦元年(1184年)、更に鶴岡本社より勧請。後堀河天皇の御代、鵜川洪水の為現在地に移転。境内の大欅は、昭和5年(1930年)に国の天然記念物に指定されました。
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アングルを確かめる撮影の会田さん
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樹齢約1000年の大欅

(3) 飯塚邸

住所:柏崎市大字新道5212-4
芸者〆香がお座敷にあがる料亭としてロケされたのは、昭和天皇ご巡幸のお宿、史跡・飯塚邸。大地主として地域運営に貢献し、明治以降の政財界において活躍した旧家の邸宅で、昭和22年10月、昭和天皇ご巡幸の折に、この地にご滞在され、天皇の行在所(あんざいしょ)となりました。後に、廷内庭園は秋幸苑の名を賜り、昭和48年、柏崎市の文化財として史跡に指定されました。現在は、歴史民族資料館として整備され、一般公開されています。
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遠藤憲一さんが、庭の池に落ちるシーンは1発OKでした。
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風情のある飯塚邸の庭

(4) 柏崎市立旧別俣小学校

住所:柏崎市大字久米1089-2
盲学校と、ふみ子の母チヨが療養する施設、ふたつのシーンの撮影場所。別俣小学校は少子化に伴う廃校で一部の取り壊しが決まっていたのを待ってもらって撮影させていただきました。盲学校の場面では、地元エキストラの子供たちが元気な歌声を聞かせてくれました。現在は取り壊しを中止し、地域のふれあいと交流の場として再利用されています。
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旧別俣小学校
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撮影後に記念撮影

(5) 西鯨波海水浴場

住所:柏崎市鯨波
夏場は多くの人で賑わう海水浴場。ここでは、映画の冒頭、幼いふみ子を抱えた母・チヨが入水自殺をはかるシーンを撮影しました。
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綿密な打合せをするスタッフ
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「海は荒海…」

(6) 荻ノ島かやぶきの里

住所:柏崎市高柳区荻ノ島
牧村の情景として撮影しました。昔ながらの茅葺き屋根の家が残る貴重な場所です。宿泊も出来、自然体験が出来ます。
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のどかな田園風景
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昔ながらの茅葺屋根の家屋

(7) 荒浜海岸

住所:柏崎市松波
南に壮大な米山を望む、美しい海岸です。ふみ子とタカが車に乗ってサナトリウムに向かうシーンの撮影を行いました。東京から運んだ懐かしの名車・オースチンが、理子ちゃんと高橋惠子さんを乗せて、荒浜を走りました。
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砂でコンクリート道を隠すスタッフ
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ガラスに周りの景色が映るので、セッティングが大変。

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東京から運んだ懐かしの名車・オースチン