平成16年3月22日(月) レポート:おゆき♪

やってきました!制作発表!!
CALのHPではお馴染みといっていいでしょうか!ほぼ完全版で今回もお送りします!
33部の制作発表の司会はTBSアナウンサーの海保さんでした。


海保 (司会:TBSアナウンサー)

本日はお忙しいところ、水戸黄門第33部の制作発表をご取材いただきまして、誠にありがとうございます。
ここからは制作発表を始めさせていただきます。本日の司会進行を務めます、TBSアナウンサーの海保知里と申します。 どうぞよろしくお願い致します。

さて、昭和44年に始まりました水戸黄門は昨年の12月に放送1000回を迎えました。 そして今年4月12日には1001回から始まる「水戸黄門第33部」がスタートします。

里見浩太朗さんの黄門さま、原田龍二さんの助さん、合田雅吏さんの格さん、他、レギュラー出演者の皆様はそのままに、本シリーズからは新しいレギュラーが加わりまして、番組に新しい風を吹き込みます。
また、試写のタイトルバックで流れておりました主題歌を、今回から原田龍二さん、合田雅吏さんに歌っていただくことになりました。

おふたりの新鮮な歌声も、番組をさわやかに盛り上げてくれることでしょう。そして美しい映像と、映画の質感を両立させたハイビジョンシネマモードで撮影が行われまして、地上波デジタル放送では新時代の映像で、水戸黄門を楽しんでいただける事になりました。さらにTBSのホームページでは、水戸黄門のページを展開しておりまして、番組の楽しい情報をご提供しておりますが、本日、3月22日から携帯電話のimodeでも番組のあらすじやみどころなどをご覧いただけるようになりました。これからはこちらもご活用いただけるかと思っております。
新レギュラーと主題歌、そして新しい映像と、話題満載で第33部がスタートいたします。

それではお待たせいたしました。ご主演の皆様にご入場いただきます。大きな拍手でお迎え下さい!


海保: 改めてご紹介させていただきます。
水戸光圀役は、今回が3シリーズ目になりました、里見浩太朗さん。
里見: おはようございます

海保: ありがとうございます。佐々木助三郎役は原田龍二さん。
原田: よろしくおねがいします

海保: 渥美格之進役は合田雅吏さんです。
合田: よろしくおねがいします

海保: そして一行の世直し旅を支える忍びの皆さんです。
まずは疾風のお娟役、由美かおるさんです。
由美: (一礼)

海保: カゼの鬼若役は照英さん。
照英: よろしくおねがいします!

海保: この春から小学三年生になります、アキ役は斉藤晶さんです。
斉藤: (笑顔)

海保: 最後に話題の新レギュラーです。
よろず屋の千太役は三波豊和さんです。
三波: よろしくおねがいします


海保:

ご出演の皆様には、この後ご挨拶いただきますが、まずは制作スタッフを代表しまして、CALの中尾幸男チーフプロデューサーからご挨拶をいただきます。中尾さん、よろしくお願いします。

中尾:

中尾でございます。足元のお悪い中をたくさん、また33部制作発表にお越しいただきましてありがとうございます。
水戸黄門も昨年末1000回という大記録を達成しました、。おかげさまで3時間に及んだスペシャルも大変みなさんに好評利に受け止めていただきまして、いい結果を出すこともできました。

我々としては大変不安でございましたけれども、皆様方のお力添え、ご支援を賜りまして、こういう結果をいただけたという風に思っております。
この席をお借りしまして改めて日ごろのご支援にお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。


さて、33部でございますけれども、ご覧のように新しいメンバーも加わりました。
新しい助・格に主題歌も歌ってもらうということで、ただいま1001話目をご覧頂いたばかりでございます。
いかがでございましたでしょうか。海保さんの方からいろいろ今回のポイントについては、お話いただいておりますので改めて重複は避けたいと思いますけれども、いずれにしましても1000回を超えて初心を忘れずに、新たな新しい第一歩を歩み出したいという思いで作っております。
ポスターもご覧いただけますように大変シンプルなデザインにいたしました。
2000回を目指して、どこまでも見渡せるようなそんな水戸黄門でありたいという思いでこういうデザインを採用させていただきました。

スタッフ、出演者共々、みなさんに少しでも、もっと楽しんでいただけるドラマになりますように、日々苦労と計算を重ねております。一人ずつレギュラーの出演者から抱負を述べていただきますけれども、ますますそういう意味では日本人の心の原点であり続けられる水戸黄門を作って参りたいということで特に、脚本、ドラマの場合は本がまず第一でございます。丁寧な脚本づくりを目指しておりますし、その上に出演者、スタッフが、エネルギーをひとつの番組の中に思いを込めて作らせていただきたいという風に思っております。

簡単ではございますけれども、第33部以降、1001回目以降の水戸黄門に改めてご支援・ご協力いただけますようにお願いいたしたいと思います。本日はありがとうございました。


海保:

中尾さんありがとうございました。それではご出演のみなさまからご挨拶をいただきます。
水戸光圀役、里見浩太朗さんよりよろしくお願いします。

里見:

おはようございます。
お忙しいところ、また雨が降って大変なところをたくさんお集まりいただきまして本当にありがとうございます。
私も、ふとなんか忙しい、忙しい、黄門をやらせてもらって、一生懸命やってるうちに、もう3年目に入ってしまいました。
3回目が勝負とか3度目の正直とかよく言いますけれども、そういう意味で非常にこの33部という作品というか撮影の中で、またあと2週間後には放送が始まるという今、非常に、最初にこのやらしていただいた時と同じような、というより、 それ以上の緊張感とプレッシャーと、この間もスポニチの方からインタビューを受けたんですけれども、非常にいい意味の不安ていうんですかね、そういうものを感じている。


大いなるマンネリといわれる水戸黄門が、大いなるマンネリを指示してもらうにはどうしたらいいのか、そんなものを考えたり、自分の演じている水戸光圀が、あるいはちりめん問屋のご隠居、光衛門がほんとにこれでいいのかとかいろいろなそういう思いを浮かべながら毎日撮影に入っているわけですけれども、とにかく明るい家庭を作り出す、それから明るい社会を作り出す、そういう作品、内容、番組、そんな思いを込めて、私達レギュラー一同、もちろんスタッフ一同というのもありますけれども、取り組んでいってるんですけれども、本当にそれがそのとおりにブラウン管を通して家庭の皆様方に通じていってくれれば、本当にいいなぁって、そういうことで私の不安というか悩みも解消されるんじゃないかなって、こんな思いで撮影に取り組んでおります。

来月12日の放送に向かいましてぜひとも本当に大きな皆様方の力強いご協力を是非ともお願い申し上げたいと思います。 どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

今日は本当にありがとうございました。


海保:

見さん、ありがとうございます。
続きまして佐々木助三郎役、原田龍二さん、よろしくお願いします。

原田:

原田龍二です。
今日はお集まりいただきましてありがとうございます。
常日頃から思っていることなんですけども、初心を忘れずに、また33部始まりましたけれども、常に新鮮な気持ちで撮影に挑みたいと思っております。

また、自分にとって立ち回りはひとつの見せ場だと思いますので、このシリーズも気合を入れて取り組みたいと思います。
がんばりますのでよろしくお願いいたします。


海保:

原田龍二さん、ありがとうございました。
続いては今回の主題歌が初めてのレコーディング体験となりました。
渥美格之進役、合田雅吏さん、よろしくお願いします。

合田:

合田です。
よろしくお願いします。去年この格さんという話をいただいてから、ちょうど丸一年たちました。
去年こうして制作発表の時はもう本当に緊張してまして、もう何を話していいものやら全然分からなかったですけれども、一年経ってようやく少し落ち着いてきました。やっぱり去年言ってたんですけれども明るい格さんをやりたいというのは、ずっと持ち続けてこれからも格さん像を作っていきたいとおもいます。
合田なりの格さん像っていうのを作っていきたいと思います。
それからですね、まぁ・・・今回の、今もありましたけれども、歌なんですけども、僕は本当に歌はやっていませんで今回がはじめてです。
なのであの・・・、みなさんが明るく元気になれるように、その思いだけでやりましたので楽しみに聞いてみてください。
あの〜上手・下手の方はあまりかかわらずですね(笑)本当にもう気持ちは込めて歌ったつもりなので楽しみに聞いてください。
よろしく願いします。


海保:

合田雅吏さんありがとうございました。
続きましていつもチャーミングなこの方、疾風のお娟役を演じていただきます、由美かおるさんご挨拶をお願いします。

由美:

疾風のお娟役、由美かおるです。
今日は皆様とご一緒に第一話を初めて見まして、本当にあの綺麗な作品に仕上がっていて、これも制作スタッフの、もうすごい情熱のエネルギーだなって本当に感謝して、また感動しております。

この水戸黄門のレギュラーになりましてもう18年目になって今では一番古くなったと思いますが、でもその古さを本当に一番新しい魅力にしていきたい。この水戸黄門の番組を通してこの生きる喜び、わくわくと楽しく夢のある、それからやっぱり人情味のある本当に皆様の喜んでいただける、そういう番組をこれからもみんなと一緒に力を合わせて作っていきたいと思っております。どうぞこれからもよろしくお願い致します。


海保:

由美さんありがとうございました。
そして風の鬼若役は照英さんです。ご挨拶をお願いします。

照英:

みなさまこんにちは!照英です。
さきほど里見ご老公が3年目になったと言っていましたけれども、私もご老公と一緒に3年目を迎えることになりました。
今回人間的にも俳優的にも成長させてもらっているシリーズとはいえ、変わってないものもあります。

それは髪型。そして中途半端なアゴヒゲ(笑)それから衣装も変わっていません。それぐらい皆さまに何も変わっていない、水戸黄門の中でも鬼若をもっともっと皆様に愛してもらえるように今シリーズもがんばってご老公一行を守っていきたいと思ってます。

そしてアキを支え続けていければなと思ってます。みなさま暖かく見守ってください。よろしくお願いします。


海保:

照英さんありがとうございました。
レギュラー最年少ながら、この人の笑顔と元気が現場のムードを明るくしてくれます。アキ役の斉藤晶さん、ご挨拶をお願いします。

晶:

みなさん、こんにちは。

今回もアキ役をやらせてもらいます斉藤晶です。
このシリーズから新しいまたとっても素敵なメンバーがまたひとり増えまして、もっと楽しくなりました。
4月12日から水戸黄門、里見黄門始まりますので、みなさん見てください。

よろしくお願いします。


海保:

アキちゃん、ありがとうございました。
アキちゃんのお口からね、その言葉がでるとは思いませんでしたが(笑)、私からも新レギュラーをご紹介したいと思います。
「よろず屋」という今で言う便利屋のような不思議なお仕事をしています、由美さん演じるお娟に憧れて、一行の旅について行きます。よろず屋の千太役を演じていただきます三波豊和さんです。よろしくお願いします。

三波:

どうもよろしくお願いいたします。
早速レギュラーの斉藤さんに認めていただきまして、本当にうれしく思っております(笑)

第33部、1000回を越して1001回目の大事な大事なシリーズからレギュラーにさせていただくということで、ホントに見の引き締まる思いですし、万感の思いいっぱいでございます。完成されたその形の中に入っていく、どんなカンジかなぁと思いましたら、里見さんはじめ、レギュラーのみなさんにも、それからスタッフのみなさんにも本当に暖かく迎えていただきまして、本当にうれしく思っております。



思いますと自分が6つの時に始めて芸能界の仕事をさせていただいたのが、\やはりこのTBSさんの時代劇でございました。
それから四十何年間、時代劇が大好きでいろんなことを勉強させていただきました。
それをひとつひとつ生かすつもりでみなさんの胸を借りるつもりでがんばっております。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

おゆき♪  

○といった、とても暖かい雰囲気の制作発表でした。
三波さんを加えての里見ファミリーは、きっと素敵なものをみなさんに届けてくれると思います。
おゆきもいち視聴者として、楽しみにしていまーす!





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