2001年11月26日、水戸黄門第30部の制作発表です。
いよいよ始まるんですね−。お天気も良いし、言う事ないですね。
はじめまして"おゆき"と申します。ホームページ初登場です!よろしくお願いします。
というわけで、早速、制作発表の模様をお伝えします。


ほのぼのしながら会場へ行くと、そこには既に記者のみなさんがズラーっと。まず、ここで気後れです。でもがんばってきます!会場に入ってどこに座ろうかな〜なんて考えていたら、時間になッてしまいました。あーーー。
でも、しっかり「真ん中」キープしてます。(後の方だったけど・・・)
まず、第1話の試写が行われました。ん〜、内容をお伝えしたいけど・・・、ここはググッッと我慢して、皆さん放送までお楽しみに!待ってて下さいね。
さて、さて少し時間をおいて会場もお隣に移動して、いよいよ制作発表です。
ここでもしっかり「真ん中」をキープしましたよ。まずは、「水戸黄門」チーフプロデューサーの中尾さんのご挨拶を皆さんにお伝えします。(限りなくノーカットでお伝えしましょう!)


「中尾でございます。お忙しいところ、たくさんお越し頂きまして誠にありがとうございます。
日頃はナショナル劇場・水戸黄門、お世話になっておりましてありがとうございます。


中尾チーフプロデューサー
今年の4月にスタートした29部、9月に終了致しまして、只今30部、京都で既に撮影を開始しております。
すでに4本ほど撮り終わりまして、最初のシリーズは皆さん初めての方がほとんどでございましたので、戸惑われた部分があるかと思いますが、今は一同、前回シリーズ終わりましてますますチームワークよろしく、和やかな雰囲気の中で30部の制作が順調に進んでおります。

只今、ご覧頂きました様に、少し印象といいますか、趣がかわってきた様にお感じ頂けたかと思いますが、第2シリーズ、レギュラーメンバーにほぼ同じ顔ぶれでございます。
ただ、新しいキャラクターで一新してございますので、それぞれの役柄、少しづつ変化してあるいは成長してですね、ますます魅力的な人間性にとんだキャラクターにしていきたいというのが、この30部のねらいでございまして、今回の第1話もそんな部分が多少かいま見えているかと思われます。
まず、黄門様でございますけれども、前シリーズの最終回で大変な難事件、腹心の家来の裏切りを乗り越えられた黄門様ということで、今回はスタート致しますけれども、ご承知のとおり前回の最終回でひげも生やされたという経緯になっております。


今回はそのままですね、これまで親しまれてきましたおひげの黄門様ということで復活したということでございますけれども、このひげについては、いろいろ苦心も工夫もございます。苦難を乗り越えられた黄門様がますます、慈愛と癒しの気持ちに満ちて、全国行脚を始めるということでございまして、お楽しみ頂きたいと思います。

それから助さん役でございますけれども、武道の達人ということになっておりまして、多少不器用ながらも、剣一筋ということで、ますます殺陣にも磨きがかかってきたというふうに思っております。

それから格さんですけれども、このシリーズは"情の格さん"ということでございまして、剣は助さん程ではないですけれども、人情、キャラクターにうったえてですね、母性本能をますますくすぐる格さんということで、がんばってまいります。

それから、おるいさんでございます。先程の回にもチラリとその片鱗が出ておりますけれども、京都生まれ・京都育ちで水戸の御老公のところに身を寄せたということでございますけれども、このシリーズはですね、そんなおっとりしたおるいさんの生立ちなぞを明らかにさせていこうということで、京都編ではですね、先程の例幣師様(れいへいし・第1話に登場する役)は幼なじみということでございますけれども、このシリーズの中では、初恋の人も登場させようかというふうに思っておりまして、お楽しみ頂きたいと思います。

それから、お娟さんでございますが、当初、野生の元気な女性、忍びから身をおこして井上玄同さんの口添えで参画して来たと言うことになっておりますけれども、今回は一行に完全に加わるということでございまして、読み書き手習いを含めてですね、ますます勉強して成長していこうということで、一行の警護役はもちろんのでございますけれども、そんな人間的な女性の魅力もますます発揮して頂くお娟さんに変身していくということでございます。

レギュラー最後でございますが、次郎坊のコロッケさんでございますが、前シリーズは都合で記者会見に臨めませんでしたけど、今日初めて皆様の前で次郎坊役で後ほどご挨拶を頂きますけれども、彼も忍びの出身でございましたけれども、今はやりのと申しますか、話題の陰陽師を拝命するということになりました。
実は忍びの雇い主から解雇されてしまったということで、どうやって身をたてるかということがひとつの自分の新しい道を探るという形でですね、陰陽師を京都で修行したということになっております。
ますます魅力的と言うか怪しげな占い師ぶりが出して頂けるかと思っております。

それから次回(第2話)からですね、今シリーズは子役を同行するという話になっております。
11話まで9回ほど子役が自分の親探しと一緒にですね、一行と一緒に親探しをするという話になっておりまして、殺伐とした世の中でございますけれども、なにかほのぼのとした、ホッとする感じを出していければと、そういう仕立てになっております。

それから、タイトルバックでございますけど、先程もご案内致しました様に(試写のときに)実は、明後日、京都で部分的に市川昆監督で取り直しして頂くというなっておりまして、ひげの黄門様あるいは助格の出で立ちが多少かわった、また新しいオープニングになろうかと思います。
それから、テーマソングでございますが、ご存知のとおり"G3K"の橋幸夫さん、舟木一夫さん、西郷輝彦さんで3人で歌って頂いております。
前シリーズはユニゾンで3人で一緒に歌って頂いた訳ですけれども、なんで3人で一緒に歌わせちゃうんだという声が非常に多ございまして、今シリーズからはお一人づつ、毎週違った方がローテーションを組んで歌って頂くということで、今日は、第1話は橋幸夫さんのソロでということになっておりまして、次回は舟木さん、3回目は西郷さんというローテーションで、毎週歌い手が変わっていくという嗜好を凝らしております。
いずれにしましても新しくリニューアルしました水戸黄門でございますけれども、長い間培われてきた良さも活かしながらもですね、新しい味も少しづつ出していきたいというふうに思っておりまして、このシリーズはそういう意味では新しいキャストによる少しでも馴染んで頂けるかたちをですね、模索しながら作って参りたいとういことで、最初の旅立ちから今度はもっと縦横無尽に活躍する、そんな勢いでですね飛躍したシリーズにしていきたいというふうに思っておりますので、皆様方のご支援、御協力をますますお願いしまして、簡単ではございますけれども挨拶にさせて頂きます。
ありがとうございました。」

ん〜、30部も奥が深いのね。
中尾さんのご挨拶が終わると、いよいよ出演者の皆さんのご挨拶です。
まずは・・・、でもここまでなんだなー。
出演者の皆さんのコメントはこれから出来る「キャラクターズ」というサイトコンテンツの中でお届けします!
でも、ここで終わってしまうおゆきちゃんじゃないのだ!
出演者のご挨拶が終わった後に、記者の皆さんから質問があったり、その後には懇談会があったりしました。その様子をお届けしますー。
記者さん:
岸本さんと山田さんは撮影の後、よく石坂さんのお宅に行くとお聞きしたんですけど、
どんなことをなさってるんですか?
岸本さん:
えーと、まず、はい。(笑)
本当に目的は食事なんですけども、石坂さんの手料理ということで、すごくおいしいご飯を食べさせてもらって、撮影で疲れてるにも関わらず前の日とか、前の前の日から、こう煮込んだりとか、材料を用意して僕達の為にしてくれるというのは、すごくもう、うれしい限りです。
だから本当に疲れているのに、ここまでしてくれるというのは、本当に感謝感謝で、また食事もおいしいので、すごく助かってます。(笑)


山田さん:
えー、そうですね。
僕も京都で今ずっと生活しているので食事の面とかすごく大変なんですよ。
野菜をとらなきゃいけないと思ってても取れなかったりとか、撮影が早く終わったりなんかすると、石坂さん今日声かけてくれないかなーと自分の心の中ではいつも思っているんですけど。
たまに、そういうおいしい手料理を作って頂いてみんなで和気あいあいと食べさせて頂いてますが・・・。
でも、岸本さんはちょっと犬の散歩が忙しいので(笑)・・・あの本当に楽しくやらさせて頂いてます。


石坂さん:
あのー、でもねあんまり家に来ていることは言わないでもらいたいのは、暇があるんだったらとまたスケジュールをいれられそうですから、なるべく内輪の話にしておいて下さい。(笑)

おゆき:ごめんなさい。石坂さんばらしちゃいました。でも、おいしそうですねー。
記者さん:
ひげがうっとおしいとか、かゆいとかそういう違和感はありますか?
石坂さん:
それがね、全然違うの。
網が物凄く細かいんです。
アメリカは。あれね、網がかゆいんですよ。
網が編んだ網目っていうんでしょうか。網目の網目というのもだじゃれみたいですけど。(笑)
それが触って、かゆいんですけど、ひげ自体はかゆくないですよ。
向こう側に生えてるんですから。(笑)


おゆき:アメリカ。そう、ハリウッド製なんです!すごいよねー。
記者さん:
陰陽師役ですけど、誰かが乗移ったりとかは?
コロッケさん:
まだ、そこまではいったないんですけども、呪文を唱えて色々やったりしてます。
色々な方がゲストにいらっしゃれば、乗移れるんですけどね。
まだ、ものまね出来るゲストの方がいらっしゃらないので・・・。

おゆき:うーん、おもしろいかも。見てみたい。
由美さん:
一番最初に水戸黄門にゲスト出演したときにお風呂があったんですよね〜。

おゆき:そうだったんですね。でもいつも綺麗ですよね。うらやましい・・・。
おゆき:んっ、あれは脚本ご担当の宮川先生!!おそれおおくて声がかけられない。でも話してみたい。でも、勇気がない・・・。いつかお話してみたいな〜。その時は優しくしてくださいね、宮川先生。
 
 
 
 
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